NATURE TALES ザトウクジラ親子
- 新商品
- 限定商品
- 塗装済み完成品
- 発売中
- 販売期間
- 〜
カプセル、可動フィギュア、ソフビなど、海洋堂がこれまでにも様々な形で立体化してきた、地球上の生物たち。新たに本格アートとしての鑑賞にも耐える大型のスタチューで、あらゆる生物をテーマにお贈りするシリーズ「NATURE TALES」がスタートします。
生物造形の第一人者、松村しのぶが造形総指揮として中心になり、他も海洋堂が誇る原型師陣がその腕を振るいます。最初のラインナップとして、水棲の大型哺乳類であるクジラの仲間たちをテーマにした3体を順次リリース!
いずれも40センチクラスの見ごたえあるサイズに加えて、その大きさでのリアル感を計算した精密な造形やプロフィニッシャーが手掛ける塗装による質感は、モチーフとなった生物が暮らす環境まで目に浮かぶような仕上り。繊細な塗装を施した本体を大切に扱っていただくけるよう、綿製手袋が付属。それぞれ数量限定での発売となり、木彫の台座と封筒入りの証明書にはシリアルナンバーと共に、作家のサインも入れてお届けします。
「地球上で最も優しい生物」とも呼ばれるセミクジラですが、脂肪や髭の有用性から17~19世紀にかけて捕鯨の主なターゲットとされ、絶滅危惧種となっています。
「Nature Tales」で立体化したのは3種に分類されるうちでも生息数の回復が比較的多いとされる、南半球に生息するミナミセミクジラの親子。まだ泳ぎ慣れていない仔クジラを下からサポートするように支える親クジラの姿に、興味を持ったのか傍らに寄ってきたバンドウイルカという心温まる情景を描きました。和名の由来である「背美鯨」と呼ばれた滑らかな背面の質感や、顔に広がる「カロシティ」と呼ばれる角質化した突起、さらには知性を感じさせるような優しげな瞳まで、丹念な造形と塗装で活き活きとした魅力を伝える仕上り。
© KAIYODO
※掲載の画像は開発時サンプルの為、実際の商品とは多少異なる場合があります。予めご了承ください。