【海洋堂直販店限定商品】
金色の鎧に身を包み、高貴な王を守る瞬足のトリウマが立体化!
宮崎駿が原作漫画を描き、自身が監督としてアニメーション映画化した『風の谷のナウシカ』。
劇中において、腐海と砂漠で覆われた世界で、人間の足として使用される巨大な鳥類、トリウマが登場する。原作コミックス第3巻では、トルメキア軍拠点サパタ城攻防線において、機動戦の要を担う形でトリウマに鎧を装着させ、それに装甲兵が登場する「トルメキア装甲騎兵」が活躍した。その勇猛な姿を見せたトリウマを竹谷隆之がリデザインし、「タケヤ式自在置物」にてアクションフィギュア化。
人間や荷物を載せて馬のように疾走することができる強靱な脚力を持つ架空の生物であるトリウマに説得力を持たせるべく、タケヤ式自在置物で実在の生物感を思わせるディテールを追加。黒に近い羽毛と長い首、大きく膨らんだクチバシなどの特徴をそのままに、鳥類らしい骨格形状やフォルムのバランスを取って立体化されている。羽毛は一枚ずつモールドすることで、さらなる鳥類らしい存在感を追求。爪先部分は猛禽類のような鋭さとダチョウのような力強さを併せ持たせた形状の生物的なディテールが加えられた。まさに、劇中のイメージをそのままに、竹谷隆之ならではのアレンジによって、架空の生物を実在するようなアプローチで表現したアイテムとなっている。
トルメキアを統べるヴ王を警護する親衛隊が、重装甲の鎧を装着したまま騎乗することを想定したトリウマは、頭部と頸部、臀部にセラミックで作られたという設定を持つ装甲パーツを装着した姿を表現。その装甲にはヴ王親衛隊が着用する鎧と同じく、黄金色の塗装を施されている。
●全身41箇所が可動。頸部は9個のボールジョイントを接続した関節構造を8つに分割したウロコ状の鎧パーツで覆うように配置することで、首の自在な可動を実現。頭部を大きく持ち上げたり、疾走時の首を真っ直ぐ伸ばした状態にするなど、さまざまな表情付けが可能となっている。大きく膨らんだクチバシは開閉し、内部には舌も取り付けられている。
●頭部を保護する「面」は、内張りのディテールも加えられており、後方から見ても実用感のある雰囲気となっている。鞍の後部には背を保護する装甲が追加されている。
●脚部は片足だけで13の可動箇所を持ち、さまざまなポージングに対応。爪先部分は前方の3本の指は第一、第二関節までも動くフル可動となっており、しっかりと地面を踏みしめる姿から、力強く地面を蹴って疾走する姿まで、余すことなく再現することができる。
●トリウマの身体には手綱や鐙、鞍、脚部を保護する脚絆がが取り付けられており、それぞれのパーツは、素材感の異なる表現がなされている。また、発売中の「タケヤ式自在置物 トルメキア装甲兵 ヴ王親衛隊Ver.」と組み合わせることが可能。付属の腰部ジョイントパーツに換装することで、騎乗させることもできる。
●トルメキア装甲騎兵用の剣先が扇状に広がった形状の剣と専用の鞘、ディスプレイ用台座が付属する。
© Studio Ghibli ©竹谷隆之・山口隆/KAIYODO
※掲載の画像は開発時サンプルの為、実際の商品とは多少異なる場合があります。予めご了承ください。