東宝特撮ワンフェス開催記念アイテム ヴィネット胸像 ゴジラ(1984)
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1996年の大映(現・KADOKAWA)映画『ガメラ2 レギオン襲来』の公開中にガレージキットとして発売されファンに大きな衝撃を与えた名作として、今なお支持され続ける酒井ゆうじ氏原型による20cmソフビキット「ガメラ1996」。
この原型は当時、酒井氏みずから撮影現場での徹底的な取材を行い、撮影に使用された着ぐるみの細部に至るまで完璧に再現したものです。
29年の時を経て更なる完璧を目指し、酒井氏完全監修のもと海洋堂造型チームの精鋭が新たな資料を反映させて塗装済み完成品として蘇らせました!細部ディテールがブラッシュアップされた本商品は、今だからこそできる酒井氏の新作原型といえるでしょう。
当時の原型を最新の3Dスキャン方法=CTスキャンでデジタルデータ化し、元の原型サイズ、190mmから320mmまで拡大し、更に3Dプリンタ出力品の焼き出しによってダイレクトに金型を作成、これをデュープした量産用金型は使用せずオリジナル金型のみで生産することで、原型の持ち味を最大限忠実に再現することを目指しました。これによりオーソドックスなロストワックス製法によるソフビ製品にみられる変形や縮みは最小限に抑えられています。
もちろん彩色も酒井氏完全監修。流れ作業で塗装する従来の工程ではなく、まるで塗装職人が手作業で仕上げたようなクオリティでの量産に成功。
これまでのマスプロ品に見られる機械的な仕上げではなく、ワンオフ作品のような仕上がりをお楽しみいただけます。
●酒井ゆうじ氏プロフィール
日本を代表する怪獣造形作家にしてゴジラ造形の第一人者。
海洋堂主催の「アートプラ大賞」での大賞受賞を機にプロの造形作家として活動を開始。
その造形力はフィギュアにとどまらず、ゴジラ映画本編の着ぐるみ造形に影響を与えるほどであり、ゴジラをはじめとする怪獣映画スタッフとして参加するなど、主宰する「(有)酒井ゆうじ造型工房」での造形活動以外でも今なお幅広い活動を展開している。
作品数ではゴジラが最も多いものの、ガメラをはじめ他怪獣の造形でも他の追随を許さない力量を発揮しているは周知の事実である。
近年では円谷英二氏の故郷 福島県須賀川市の「英二ミュージーアム」の怪獣全般の監修も務め、現存しない初代ゴジラスーツの復刻を成しえており、2024年には福島県が卓越した技術者を選出する『福島県の名工』として表彰されている。
© KADOKAWA NHFN/1996
※掲載の画像は開発時サンプルの為、実際の商品とは多少異なる場合があります。予めご了承ください。