2022年8月5日(金)18:00~8月19日(金)23:59
お届け時期:10月下旬発送予定
ワンダーショウケース 第40期プレゼンテーション作品
「……いったいコレはどういったシチュエーションの作品なのだろう? このストリートカルチャー系の服を着たファッショナブルな女の子は、なぜこんなにもリアルなワニの尻尾と頭部を体に装着しているのだろう?」。おそらく、そういった生真面目な角度からこの作品へ対峙してしまった人は、ある意味その時点ですでに「負け」なのかもしれません。北京出身で、現在は東京ベースにて世界中のクライアントを相手に、映画やアニメーションなどのコンセプトデザイナー(スタイルディレクション、キャラクターやクリーチャーのデザイン、イメージボード、コンセプトモデルの造形等)を生業としているRyuからすれば、今回プレゼンテーション作品となったこの『CROCOGIRL』は「考えるな、感じろ!」(映画『燃えよドラゴン』劇中におけるブルース・リーの名台詞)を地で行く造形物だと言うことができるかもしれません。
実際に、この作品に関しては「ここがこう優れている」という感じで部分部分を切り取って考えはじめてしまうとその魅力に辿り着くのは不可能と言っても過言ではなく、ある意味においては「造形作品を読み解くリテラシーが問われる作品」と言えるはずです。
▼プレゼンテーション作品については以下のページも御覧ください。
第40期『ワンダーショウケース』アーティスト&プレゼンテーション作品紹介 WSC WSC#109 Entei Ryu [Entei Ryu]
【製品仕様について】
WSCプレゼンテーション作品化が決定したのちに(Entei Ryuさんにより)原型に改修を加えたため、WSC版のCROCOGIRLでは尻尾が地面に接地しない仕上がりとなっています。
尻尾が宙に浮いた状態ではフィギュア単体で自立させることができないため、尻尾パーツをフィギュア本体に接着する際は、しっかりと仮組みを繰り返したのち、接合にアルミ線などを用いて尻尾パーツとフィギュア本体の接着角度を調整したのち重心バランスを合わせながら接着してください。または市販の木製ブロックやアクリル板などを用いて展示ベースを用意して靴の裏部を接着すると安定します。
【ご注意】
本商品はお客様で組み立てが必要な未塗装、組み立てキットです。
製作には、レジンキット組み立て経験と道具、接着剤、塗料等を必要としますので、ご注意ください。
© EnteiRyu
※掲載の画像は開発時サンプルの為、実際の商品とは多少異なる場合があります。予めご了承ください。